銀座は「あづま通り」に店を構えます
当店の古いお客様は昔はこの通りに呉服屋がいっぱい軒を連ね春、夏、秋物と「通りを端から端へと歩けばその年に傾向が分かったものよ」と仰ってました
今は数軒と成って仕舞い又、毎日着る衣服でも無く成っている現在
それでも、季節を成る可く取り込む様に、もの創り、ウィンドディスプレーに工夫をして居ります
前にも書きましたが、
殆どの商品を未だに自製している呉服屋ですので季節、使用目的によって主張が強いと思われる向きもありますが、その方だけに特別に提供された一品と理解して頂けたら「楽しいのでは」と思うのですが
当店の古いお客様は昔はこの通りに呉服屋がいっぱい軒を連ね春、夏、秋物と「通りを端から端へと歩けばその年に傾向が分かったものよ」と仰ってました
今は数軒と成って仕舞い又、毎日着る衣服でも無く成っている現在
それでも、季節を成る可く取り込む様に、もの創り、ウィンドディスプレーに工夫をして居ります
前にも書きましたが、
殆どの商品を未だに自製している呉服屋ですので季節、使用目的によって主張が強いと思われる向きもありますが、その方だけに特別に提供された一品と理解して頂けたら「楽しいのでは」と思うのですが
単衣
-
「きもの」には単衣の季節は大切です
「ひとえ?」ライナー(裏生地)が無いって事です
構造上はそうなのですが、色とか描かれる柄は結構悩みの種かな
単衣は六月と九月それも前半と後半があり、四分割されるのです
そこで、もし、単衣がどうしても必要な状況に成ったら季節性の無い抽象的な柄ゆきに為さったらよろしいと思います
- 「と」ことわった上で柄が付いたら何が良いかを考えます厳密に言うと「藤」は単衣とは少しずれるのですが、ここの所の滅茶苦茶な季節性を考えると許されるのでは無いかと思います藤棚の見事さ、舞踊の「藤娘」等々大胆な構図にディザインした二点の映像を見て下さい

一点は辻が花、もう一点は友禅の染め名古屋帯です
この辻が花は当時の作り方通りに復元しているものでいま様の製作技法は全く使って居りません

友禅と刺繍で画面からはみ出る事を厭わずに作画した染め帯の前帯部分です
名古屋帯の場合、画面の中央で半分に折られ、身に纏います
アクセス
銀座店
東京都中央区銀座五丁目9番14号
TEL・FAX 03-3574-6451〜2
東京都中央区銀座五丁目9番14号
TEL・FAX 03-3574-6451〜2